「佐賀県政治参画セミナー」×「さが・女性政治塾2023」公開講座で
佐賀女子短期大学客員教授である谷口真由美さんの講話を聞いてきました!
テーマは ”自分と向き合うということ。社会と政治とジェンダー平等と”
関西弁の谷口さんの小気味良い語り口で、2時間があっという間でした〜
谷口さんの話を聞いていて思ったこと。
日本はまだまだ男性社会なんだなー。
女性もだいぶ活躍し始めていると思っていたけど、CMや日々の立ち振る舞いの中には
無意識に男性の役割、女性の役割と区別してしまっているものがあると気付かされました。
テーマの中に”ジェンダー平等”という言葉がある通り
主に男女の平等について話をしてくださいました。
衆議院議員に占める女性の割合は約10%らしいです。
(ちなみに参議院議員は約26%)
マイノリティの存在は、全体の10%を占めると「存在していることが認識される」状態になり
35%を超えきてやっと「意見が通るようになる」そうです。
そして数が少ないうちは悪目立ちする、とも言われていました。妙に納得。
女性の衆議院議員があと25%増えないと、女性の意見は政治に反映されないということなのか・・・
だからこそ、少数派は声を上げていかないといけないと。
自分の気持ちを発信することの大切さを教えてくださいました。
私たち一人ひとりの個人的な不満も、実は社会問題。
不満を社会に発して、私たちが政治とメディアを育てていく。
私が政治にできることはないと思っていたけど、
全然そんなことはないんだな。まずは声をあげよう〜
また少し、政治に対する見方が変わりました。
政治塾参加してみてよかったなー